【抱き返り渓谷】~透き通る青の川、女性に見える滝?~ in 秋田県仙北市

 ツバサです!秋田県は仙北市にあります抱返り渓谷を紹介させて頂きます。
 
 こちらの「抱返り渓谷」、変わった名前をしていますよね。この名前の由来は、 急で狭い渓谷のため、人とすれ違う際、お互いに抱き合って振り返ったことに因むようです。
 
 こちらが渓谷の入り口です。奥に見えるキレイな朱色の橋を渡って、遊歩道へ入っていきます。
「抱き返り渓谷」は東北の耶馬渓とも称されようです。(「耶馬渓」とは…大分県にある新日本三景に選出された渓谷。)これは期待が高まりますね。
 
 川に沿って遊歩道が整備されており、奥の滝まで行くコースは所要時間片道30分です。滝より奥の散策道は、通行止めとなっていました。訪れる際は、事前に閉鎖状況を要チェックです。(仙北市HPはコチラ
 
 
 先ほど見えた橋がコチラ。近くで見るとより一層キレイです!吊り橋で結構揺れてドキドキ(笑)。
 
 水面を見ると、青緑っぽくなっていました。赤の橋と青い水面のコントラストが見事です!ひょっとして、奥に行くともっと青いかも、、、、
 
 
 やっぱり青かった。想像以上に青かった。そして何より美しかったです。曇りでもこんな何ともいえないに澄んだ青ということは、晴れたときはどう見えるのか気になりました。
 
 道中には様々な奇岩がみられました。白い岩が水の美しさを際立てていました。
 
 
 また、道中で魚の群れを発見。何の魚でしょうか。赤青ペアのキレイな二匹が撮れました。
 
 滝の手前ではトンネルを通りました。中は薄暗く、まるで洞窟のよう冒険しているみたいで、滝への期待も高まります。
 
 
 こちらが回顧(みかえり)の滝その美しさをまた振り返り見たくなることから、この名がつけられました。何でも、この滝が着物を着替える女性や、掛けた着物に見えるのだとか。言われてみると、上の流れが頭で、こちらを見る女性にも見られます。みえますよね?
 
 
 その名にふさわしく、段々と流れてくる水はまるで絹布のようです。自然のパワーをもらいました。
ぜひ「抱返り渓谷」へ訪れてみてください!
 
 
 こちらはおまけですが、売店で頂いたソフトクリーム!変わり種が多くて、「杏仁豆腐味」と「桜餅味」を頂きました。どちらも美味しかったです。
 
 おばあさんが切り盛りしていたのですが、形が崩れてしまったからとオマケして頂きました。様々な話もして、本当に良い方でした。行った際には立ち寄ってみて下さい!
 
 それではまた☺
 
 
 

アクセス

 
〒014-1113
秋田県仙北市田沢湖卒田 田沢湖卒田~角館町広久内
 
秋田県仙北市公式ホームページはコチラ
※閉鎖状況を要チェック

【滑川温泉 福島屋】~秘境温泉宿で癒やしを~ in 山形県米沢市

 ツバサです!花笠まつりの撮影のため山形県を訪ねていました。その際に私たちはこの温泉に宿泊しました。
 
マサシのチョイスで6月あたりに安い宿を探していたところ、早割で泊まれる宿があるということで予約したのです。
 
ですが、そこには険しい道なりと数々のドラマが待っていたのです!
 
というわけで、今回は人里離れた山形の絶景温泉滑川温泉 福島屋を紹介したいと思います!
 花笠まつりの行われる山形市の中心地からおよそ2時間、米沢市の奥地にその温泉はあります。
 
福島県福島市からの方が近く1時間ほどで着きますよ!
途中から狭い一本の山道を行くことになります。
 
ここでマサシの運転テクが光りました(笑)
眼下には絶壁が広がり、ヒヤヒヤが止まりませんでした。
 
到着すると、、、コチラ!
 
 目の前には絶景が広がっていました。初めて見る不思議な景色に、鳥肌が立ちました。この写真に見えるのが滑川です。
 
温泉が湧いているため、岩の変色が見られ美しいグラデーションとなっています。
一番の見所は滑川大滝(写真にはありません)。
 
複雑な流れですが落差は100mもあり、日本の滝100選にも選ばれています。
宿から1kmほどの位置にあります。時間の都合で私たちは行けませんでした。悔しいです。
そして、旅館がこちら!
 歴史を感じますよね。それもそのはずこちらの宿、福島屋は、200余年14代も続く宿なそうです。
館内の様子は以下の写真のようになっています。
 私たちは一人一部屋で宿泊しました。部屋からは美しい滑川の景色が見られ、滝の音色が心地よかったです。
 
何日かこの自然に囲まれて、ゆっくりした贅沢な時間を過ごしたいと思わせる雰囲気でした。
 
もっと大人になったらそんな贅沢に憧れます。
 
 チェックインを済ませ、花笠まつり(記事あり)に向かうことに。
夜道に車では危険と判断し、戻りは公共機関を利用して戻ってくることにしました。
公共機関は電車がありますが、駅から温泉まで5km弱の山道を登ることになりました。
 
昼は絶景が広がるのですが、夜は街頭が一本もない本当の暗闇の道です。
しかも熊が出るらしい。更に追い打ち、熊は夜行性らしい。
戻るときは正直、男3人でも心細くいろんな意味で人生で一番怖くてもう大変でした。
臆病なんです、僕ら(笑) 綺麗な星を見られたのが唯一の救いでした。
翌日昼間に同じ道を通りましたが、滑川と自然の美しい景色が広がっていました!
 鬼の形相で登り終えた僕たちは、汗を流すために温泉に入ることに、、、温泉は撮影禁止でしたが、まさに秘湯にふさわしい温泉ばかりでした。くたくたになった後の温泉は身体に、心に染みて最高でした!
 
 (2枚目以降の写真の出典はコチラ
 
  混浴と女湯があるため、女性でも安心です。福島屋では加水・加温は一切なく天然そのままの源泉です。
 
時によって熱かったり、ぬるかったりあるようですが泉質は最高です。
 
露天風呂は視界を遮るものはなく、自然と一体になったような感覚に陥ります。
疲れがどっと飛びました。
 
ここまで来る道のりもあって、本当に温泉がしみました。まさに極楽。こんな温泉は初めてで感激しました。
 
心なしかお肌の調子が絶好調になったように思えました(笑)
  こちらが翌日に撮った山道です。自然を堪能できます。
 山奥のため、設備が万全とまではいきませんが、逆に人間世界とより離れられる雰囲気となり、いるだけでも心が安らいでいきます。
 
電力は水力の自家発電みたいです!
 
今回料理はいただけませんでしたが、季節にあった地元の新鮮な食材を使った家庭料理がもてなされます。本当に食べたかった。
 
豪雪地帯のため冬の営業はないようなのでご注意を。
 
トータルで本当に楽しく思い出に残る冒険でした。
また来たいです。それではまた☺
 

アクセス

 
ホームページはコチラ
 
〒992-1303
山形県米沢市大沢15番地 
 
最寄り:JR奥羽本線峠駅より徒歩1時間(宿泊の方には8:00~20:00で無料送迎あり)
 
☎ 0238-34-2250
 
〇チェックイン: ~19:00   〇チェックアウト: ~11:00