【飯坂温泉】~奥州三名湯がひとつ~ in 福島県福島市

 ツバサです!今回は福島県福島市にあります、温泉地の飯坂温泉を紹介します。ちなみに上の写真は飯坂温泉駅から撮りました!
 
  飯坂温泉は、奥羽(現在の東北)代表するの歴史ある温泉です。
昔は「鯖湖の湯(さばこのゆ)」と呼ばれていました。
 
江戸時代に松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされています。
 
鳴子温泉(宮城県大崎市)、秋保温泉(宮城県仙台市)と共に奥州三名湯のひとつがこの「飯坂温泉」なんです。
 
 上の写真は摺上川(すりかみがわ)の川縁に建つ、旅館やホテルです。
 
こうして見ると、連なる建物の景色はまさに絶景です。
 
旅館やホテルは歴史あるものから新しいもの、さらに色とりどりなそんな景色に、どこか不思議な気持ちも覚えました。
 
この日はあいにくの雨模様でしたが、それがこの不思議な気持ちを強くしたのかも知れません。
 
 川縁ではないところにも、多くの旅館・ホテルがあります。
 
どれも魅力的で、宿選びには時間がかかってしまいそうですね(笑)。
私たちもある旅館に宿泊しました。
 
 それがこちらの伊勢屋です。お城のような外見が特徴的な旅館です。大浴場、露天風呂の他に貸切風呂もあります。
 
特に露天風呂の「野天風呂」は美しい庭園にある温泉のようで、心も身体もすっかり癒やされました。
要チェックです。
 町を歩いてると、こんなところがありました。
 
旧堀切邸広い敷地には綺麗な庭に、歴史ある邸宅がありました。
 
時間の都合で全然見られませんでした、、、次来たときはじっくり見たい!
 他にもこんなところが。こ、これは心くすぐられました。
 
なんともレトロな大衆浴場ですね。古くからの温泉街ならではの景色です。
 
飯坂温泉には、このような共同浴場足湯が数多くあります。
それらを回る1日も贅沢な素敵な1日ですね。
 
町にはまだまだ魅力がありそうです。宿泊する旅館やホテルはもちろんのこと、この温泉地まるごと楽しめます。
 
ぜひ一度訪れてみて下さいね。それだはまた☺
 

 

アクセス

飯坂温泉
 
飯坂温泉オフィシャルサイトはコチラ
 
〒960-0201
福島県福島市飯坂町湯沢
 
☎ 024-542-4241
 
 
 
伊勢屋
ホームページはコチラ
 
〒960-0201
福島県福島市飯坂町西堀切22 
 
☎ 024-542-3131
 

【滑川温泉 福島屋】~秘境温泉宿で癒やしを~ in 山形県米沢市

 ツバサです!花笠まつりの撮影のため山形県を訪ねていました。その際に私たちはこの温泉に宿泊しました。
 
マサシのチョイスで6月あたりに安い宿を探していたところ、早割で泊まれる宿があるということで予約したのです。
 
ですが、そこには険しい道なりと数々のドラマが待っていたのです!
 
というわけで、今回は人里離れた山形の絶景温泉滑川温泉 福島屋を紹介したいと思います!
 花笠まつりの行われる山形市の中心地からおよそ2時間、米沢市の奥地にその温泉はあります。
 
福島県福島市からの方が近く1時間ほどで着きますよ!
途中から狭い一本の山道を行くことになります。
 
ここでマサシの運転テクが光りました(笑)
眼下には絶壁が広がり、ヒヤヒヤが止まりませんでした。
 
到着すると、、、コチラ!
 
 目の前には絶景が広がっていました。初めて見る不思議な景色に、鳥肌が立ちました。この写真に見えるのが滑川です。
 
温泉が湧いているため、岩の変色が見られ美しいグラデーションとなっています。
一番の見所は滑川大滝(写真にはありません)。
 
複雑な流れですが落差は100mもあり、日本の滝100選にも選ばれています。
宿から1kmほどの位置にあります。時間の都合で私たちは行けませんでした。悔しいです。
そして、旅館がこちら!
 歴史を感じますよね。それもそのはずこちらの宿、福島屋は、200余年14代も続く宿なそうです。
館内の様子は以下の写真のようになっています。
 私たちは一人一部屋で宿泊しました。部屋からは美しい滑川の景色が見られ、滝の音色が心地よかったです。
 
何日かこの自然に囲まれて、ゆっくりした贅沢な時間を過ごしたいと思わせる雰囲気でした。
 
もっと大人になったらそんな贅沢に憧れます。
 
 チェックインを済ませ、花笠まつり(記事あり)に向かうことに。
夜道に車では危険と判断し、戻りは公共機関を利用して戻ってくることにしました。
公共機関は電車がありますが、駅から温泉まで5km弱の山道を登ることになりました。
 
昼は絶景が広がるのですが、夜は街頭が一本もない本当の暗闇の道です。
しかも熊が出るらしい。更に追い打ち、熊は夜行性らしい。
戻るときは正直、男3人でも心細くいろんな意味で人生で一番怖くてもう大変でした。
臆病なんです、僕ら(笑) 綺麗な星を見られたのが唯一の救いでした。
翌日昼間に同じ道を通りましたが、滑川と自然の美しい景色が広がっていました!
 鬼の形相で登り終えた僕たちは、汗を流すために温泉に入ることに、、、温泉は撮影禁止でしたが、まさに秘湯にふさわしい温泉ばかりでした。くたくたになった後の温泉は身体に、心に染みて最高でした!
 
 (2枚目以降の写真の出典はコチラ
 
  混浴と女湯があるため、女性でも安心です。福島屋では加水・加温は一切なく天然そのままの源泉です。
 
時によって熱かったり、ぬるかったりあるようですが泉質は最高です。
 
露天風呂は視界を遮るものはなく、自然と一体になったような感覚に陥ります。
疲れがどっと飛びました。
 
ここまで来る道のりもあって、本当に温泉がしみました。まさに極楽。こんな温泉は初めてで感激しました。
 
心なしかお肌の調子が絶好調になったように思えました(笑)
  こちらが翌日に撮った山道です。自然を堪能できます。
 山奥のため、設備が万全とまではいきませんが、逆に人間世界とより離れられる雰囲気となり、いるだけでも心が安らいでいきます。
 
電力は水力の自家発電みたいです!
 
今回料理はいただけませんでしたが、季節にあった地元の新鮮な食材を使った家庭料理がもてなされます。本当に食べたかった。
 
豪雪地帯のため冬の営業はないようなのでご注意を。
 
トータルで本当に楽しく思い出に残る冒険でした。
また来たいです。それではまた☺
 

アクセス

 
ホームページはコチラ
 
〒992-1303
山形県米沢市大沢15番地 
 
最寄り:JR奥羽本線峠駅より徒歩1時間(宿泊の方には8:00~20:00で無料送迎あり)
 
☎ 0238-34-2250
 
〇チェックイン: ~19:00   〇チェックアウト: ~11:00

【川原毛地獄】~まるで極楽、まるで地獄~ in 秋田県湯沢市

 ツバサです!今回は秋田県湯沢市にあります川原毛地獄(かわらげじごく)を紹介させて頂きます。
 
川原毛地獄、、、名前からして何とも不気味なイメージを抱いてしまいます。岩手県側からひたすら山道を走って行くと、突如その景色が見えました。
 
 
 そこだけ山肌が真っ白になっており、何とも不思議な光景でした。注意書きにあるよう所々でガスが発生しており、強い硫黄の匂いがしました。
 
 川原毛地獄は青森の恐山、富山県の立山と並び「日本三大霊地」のひとつです。それを事前に調べていたため、この景色に空気に、心なしか何かパワーを感じました。
 
 
 こちらは川原毛地獄のドローン映像になります。上から見てもやはりこの景色は不思議ですね。ですが単に景色としてはとても綺麗です。石灰?が混ざった池は幻想的な色をしています。
 
 
 川原毛地獄には遊歩道が整備されており、敷地内を歩くことが出来ます。私たちが訪れた際は、猛毒ガスの発生により一部立ち入り禁止の区間がありました。
 
 所々で黄色く変色し、ガスが発生していて、腐卵臭も広がる荒れた山はまるで地獄のような不気味な景色です。
 
(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリでご覧下さい。)
 
 
 こちらは川原毛地獄の遊歩道の360度映像です。少しでも不気味さは伝わりましたか?
 
 下は砂利道で斜面を歩くため、歩きやすい服装で来ることをオススメします。
 
 
 遊歩道は斜面に沿って、山の方へ奥まで続いていました。当日はひと気がほとんどなく、静けさがより不思議な気持ちにさせました。
 
 
 更に下ると、川が見えてきました。川からは湯気が出ていましたが、実は熱湯らしくくれぐれも触らないようにとのこと。
 
 霊地ということで地蔵菩薩がありました。更に山道は続いていて、川原毛大滝に続いているとのこと。せっかくなので向かってみました!
 
 
 山道を歩くと滝に着きました。岩肌の色具合が何とも綺麗です。しかもこの滝、実は温泉になっているんです。滝自体が温泉というのは珍しいと思います。
 
 触った感じぬるめでしたが、気候・天候等によって温度は左右されそうです。シーズン中ですと、水着を着用して入浴できます自然に、滝に囲まれての温泉はまるで極楽の秘境温泉です。また来てぜひ入りたい!
 
 
 地獄のような景色と、極楽のような温泉がある川原毛地獄、ぜひ訪れてみてください!それではまた☺
 

 

アクセス

 
〒019-0404 秋田県湯沢市高松川原毛 (Google Map
※駐車場あり
 
湯沢市ホームページ(交通情報は要チェック)