【石ノ森萬画館】~仮面ライダー好きは集合!~ in 宮城県石巻市

 ツバサです!今回は宮城県石巻市にあります石ノ森萬画館を紹介させて頂きます。そこにはロマンがたっぷり詰まっていました。
 
 宮城出身の石ノ森章太郎は、世代を超えて愛される「仮面ライダー」や「サイボーグ009」の生みの親です。
そんな石ノ森章太郎の作品を見て、学んで、体感できるミュージアムがこの「石ノ森萬画館」です。
 
 
 外観はこのようになっています。不思議な形ですよね? これは石ノ森章太郎自身が、宙船をイメージしてデザインしたそうです。
 
 確かに言われてみると、巨大なUFOにも見えました。キャラクターが迎え入れてくれて、気持ちが高まります。
 
 
 
 コチラは屋外展示の1つ。仮面ライダードライブで実際に使われていたトライドロンです!大学生の自分が見てもかっこいい。
 
 

 

 当日、入り口で屋外でライブパフォーマンスが行われていました。私達が訪れた日は、マンガッタン文化祭2018というイベントが行われていました。当日は多くの人で賑わっていました。
 
 石ノ森萬画館では、このほかにも年間を通して様々なイベントが行われています。それにしてもパフォーマンスがかっこよすぎます。
 
 
 こちらは1Fの様子です。石ノ森章太郎作品に関連したグッズショップとなっています。このフロアは無料で訪れることが出来ます。このミュージアムについての展示もありました。
 
 2Fに向かう道です。この道を歩くだけで高揚感を覚えてしまいました。この変身しているのは「人造人間キカイダー」です。
 
 メインの展示となる2Fは有料エリアになります。企画展示も行われていましたが、そちらは撮影禁止でした。企画展示では原画を見て、こうして出来てるのかと学べました。
 
 
 2Fのメイン展示(有料)のサイボーグ009のエリアです。等身大?のフィギアが並び、迫力がすごいです。僕自身、サイボーグ009は見たことがありませんでした。ですが、解説を見るとストーリーがめちゃくちゃ面白そう。帰って早速読みました!(笑)
 
 
 そしていよいよこちらは仮面ライダーのコーナーです。高揚メーターがこの日のMAXでした。歴代の仮面ライダーの仮面が並んでいます。こうして生で見ると、想像よりずっとどれも格好いいです。
 
 
 ちなみに、僕がちょうど見ていたのは1枚目あたりのシリーズです。みなさんのイチオシは何ですか?大人になった今、見直したくなっちゃいました(笑)
 
 最近のシリーズは分かりませんが、最新の仮面ライダーめっちゃかっこよくないですか?よく見ると「ライダー」の文字が見えますね!
 
 
 他にも数多くの展示があり、様々な仕掛けがあったり、とっても楽しかったです。上の写真はその一部です。ちゃんと中を見たい人は、実際に訪れてみて下さいね(笑)
 
 
 
 こちらは3Fにあった色紙集です。3Fは無料でまわることが出来ます。アニメを描く体験や、マンガを読んだり、カフェでゆったりも出来ます。
 
 
 また屋外で定刻に、ミュージアムの中からキャラ達が龍に乗ってでてきます。見られたらラッキーですね!
 
 
 帰り際のライブパフォーマンスの様子です。ただただすごい!!完成まで見ていたかったです。
 
 時間をかけてじっくり楽しめるミュージアムでした!親子で訪れれば間違いなしですね。ぜひ訪れてみてください!それではまた☺
 
 
 

アクセス

 
石ノ森萬画館のホームページはコチラ
 
〒986-0823 宮城県石巻市中瀬2−7 (Google Map
 
☎ 0225-96-5055
 
営業時間 9時00分~17時00分 (※火曜定休日)
 
観覧料
(①個人  ②団体(20名~)  ③年間パスポート)
 
大  人  ①800円  ②640円  ③2000円
中高校生  ①500円  ②400円  ③1000円
 小学生  ①200円  ②160円  ③ 500円

【津軽藩ねぷた村】~歴史を見て触れ学び体験も!~ in 青森県弘前市

 
 ツバサです!本来7月(2018)のスケジュールでは秋田県を訪問予定でしたが大雨に見舞われ、今回は青森県の伝統工芸品を紹介します。
 
紹介するにあたり、私たちは青森県は弘前市にあります「津軽藩ねぷた村」を訪問しました。
 
ここでは、無料のお食事処・買い物エリアの他に有料施設の見学・体験エリアがあります。
 
見学では、弘前のねぷた、民工芸品の制作風景、津軽三味線の生演奏、日本庭園の見学、様々なコマの実演が見られます。
 
体験では民工芸品の制作、津軽弁講座、津軽三味線体験があります。
とてもバラエティに富んでいて、一日楽しく過ごせます。
 さて、本題に入りましょう!
 
今回紹介する伝統工芸品の品は、前述した有料の見学エリアで販売しており歴史も学ぶことが出来ます。
 

津軽塗

 まず初めに紹介するのは「津軽塗」です。まずはその品をご覧ください。
 美しいですよね!?
津軽藩4代目藩主信政の時代に伝えられたとされる津軽塗には300年以上の歴史があります。
 
津軽塗は俗に「馬鹿塗」と称され、40余にも渡る行程を3~6ヶ月かけて制作する逸品なんです。
 
津軽塗には唐塗、七々子塗、紋紗塗、錦塗の4種類があります。
伝統の継承と共に現代風にアレンジされ発展を遂げています。知ってましたか?
 
漆には菌の抑制作用があるんです。写真の他にも多くの種類の商品があります!
 
デザイン性だけでなく機能性にも優れた津軽塗、いかがですか?
 

津軽こぎん刺し

 続いては「津軽こぎん刺し」になります!
 今から200年前に藩政の贅沢禁止令により、農民は綿入りの着物まで着ることが出来ませんでした。
 
そこで彼らは山野に自生するカラムシを藍で染めた麻布に、保温と補強のために白い木綿糸で色々な模様を刺して着ていたようです。
 
こぎん刺しはまさに、北国の厳しい風土から生まれた生活の技と知恵の結晶といえます。
 
この綺麗な模様を使った日用品はかわいらしく、若者からしても値段もお手頃です。
両親や祖父母へのプレゼントにもいいかもしれないですね!
 

 

津軽系こけし

 まだまだいきます!続いては「津軽系こけし」
 このこけしは、ここの作業場で実際に作られています。
こけしの始まりは江戸後期。意外にも、東北地方だけに生まれ育った木地玩具なんです。
 
はじめは子供用の玩具でしたが、技術の発展と共に大人の観賞用として完成されてきました。
 
青森のものは一本の木で作るもので、描彩は素朴で簡素でありながら非常に巧みなもので、胴模様にはねぷた絵をあしらったものもあります。
 
インテリアとしての人気もあるようですよ!
 

津軽焼

 次に「津軽焼」になります!

 

現在の津軽焼は昭和になってから再興されたもので、りんご木灰を使用したナマコ模様の釉薬が特徴となっています。
 
茶碗やお皿、箸置きはもちろんのこと、インテリアの焼き物までありました。りんごのやつめっちゃかわいくないですか?
 
本物そっくりです!
 
 

津軽錦絵

 最後に「津軽錦絵」になります!
これらは弘前のねぷたに描かれている絵でもあります。
 
独特なタッチで描かれたその絵は、日本や中国の武士、仏教の観音、明王などがモチーフです。
 
カラフルで力強くも美しいこの錦絵は、魅力的です。
 この有料エリアは建物自体が蔵となっていてとても素敵でした!
 

 

弘前に来た際はぜひお越しを!
それではまた☺
 

 

アクセス 

 
〒036-8332
青森県弘前市 亀甲町61
ホームページはこちら
 
見学・体験エリア有料エリア
  • 4月~11月 9:00~17:00
  • 12月~3月 9:00~16:00 ※津軽三味線演奏及び民工芸品実演終了
 
最終入場 17:00
閉館時間 17:30
 
お食事・お買い物エリア無料エリア
 
9:00~17:00
(津軽旨米屋は10:00開店)
※弘前さくらまつり開催期間は営業時間延長あり
お食事・お買い物エリアは入村料無料です
 
☎ 0172-39-1511