【福島わらじまつり】~レゲエに!ポップに!~ in 福島県福島市

 ツバサです!
今回は東北六大祭りの一つ、福島県の福島わらじまつり(2018)をご紹介いたします。
 
「福島わらじ祭り」は毎年、8月初旬に2日間に渡り開催されるお祭りです。
今年は8/3・4日に開催され、私たちは2日目を撮影してきました。
 
 
 こちらは日本一のおおわらじ! 
 わらじまつりの起源とは、、、
 
信夫三山(信夫山)にある羽黒神社の大わらじ ( 長さ12m・重さ2tで日本一と称される)を、
 
古来より健脚を願って毎年2月の「暁 ( あかつき ) まいり」において、
信夫山に安置された仁王様に奉納していたのが起源となっています。
 
  その後、伊勢参拝などの長旅に出かける人々が健脚、旅の安全などを祈って奉納するようになり 、近年は無病息災・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛も願っています。
 
毎年2月の「暁まいり」は江戸時代から三百有余年の歴史あるお祭りで、大わらじが奉納されます。
 
大わらじ(片足分)を奉納することにより、「暁まいり」に奉納された大わらじとあわせて一足(両足分)とすることで、より一層の健脚を祈願する意味も込められております。
 福島わらじ祭りは、「暁まいり」に由来し、日本一の大わらじの伝統を守り、郷土意識の高揚と東北の短い夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供するまつりとして例年8月上旬に実施しております。(出典:福島わらじまつり実行委員会ホームページ
 
 お祭り当日は様々な催しが行われました。
 
中でも初日のわらじ踊り、2・3日目に行われたダンシングそーだナイトの2つのパレードがメーンだと思います。
 
どちらのパレードでも、大わらじのパレードが見られます。
 
 残念ながら私たちは2日目に行ったため、「わらじ踊り」は撮影できませんでした。
 
公式ホームページ(ページはコチラ)によりますと、わらじ踊り」は、わらじおどり集団がレゲエ調の平成わらじ音頭に合わせてコース内を華やかに踊るもののようです。
 
気になりますよね。見たかった~。「ダンシングそーだナイト」に関しては想像つきませんよね?
 
その様子がコチラになります!
 

 

(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリでご覧下さい。)
 
 めちゃくちゃ楽しそうですよね。
 
ダンシングそーだナイト」はヒップホップ調のリズムに合わせて、様々な団体がオリジナルの振り付けで踊り歩きます。
 
やばい。「わらじ~♪わらじ~♪」の音楽が頭から抜けない。なんという中毒性(笑)
色とりどりの衣装と、個性あふれるダンスに魅せられました。
 
(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリでご覧下さい。)
 
 自分の中のイメージでお祭りというと、歴史を受け継いで継承していくイメージが大きいです。
 
ですが、「福島わらじまつり」では継承と共に時代に合わせ発展している印象を受けました
 
どちらにも魅力があって、「福島わらじまつり」もステキなお祭りでした。
それではまた☺
 

アクセス

 
開催される通りはこちら
 
ホームページはコチラ
 
開催日時:8月初旬の2日間 17:00~21:00

【立佞武多祭り】~大迫力の巨大ねぷた~ in 青森県五所川原市

 ツバサです!今回は数あるねぷた・ねぶたの中のひとつを紹介させて頂きます。
 
青森県は五所川原市で開催されました立佞武多祭りこの祭りは青森ねぶた、弘前ねぷたまつりと並び「三大ねぶた」と称されます。
 
ちなみに「ねぷた」とは津軽弁の「眠い」をなまらせたものなんですよ。
 
昔の農民が農繁期に襲ってくる眠気を払うため、睡魔を船や灯籠などに乗せて川に流した「ねむり流しが」起源のようです。
 
立佞武多は江戸時代末期に始まり、作られ始めたのは明治~大正初期のようです。
 
 何と言ってもその魅力は山車の大きさ!生で見ると想像以上の高さに驚きますよ!
 
高さと大きさの分、迫力もより増しています。高さは約23m!重さは実に約19トン!
 
巨大ロボットに男のロマンを感じるように、この巨大な山車にも僕たちは胸の高鳴りが押さえられませんでした。
 
(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリからご覧ください。)
 
 五所川原の立佞武多は掛け声が「ヤッテマーレ!ヤッテマーレ!」となっています。
 
これは皆さんが想像つくように?、「やってしまえ!」の意です。
 
昔は喧嘩ねぷたと言われ、自分のねぷたが一番だ!と町内間、サシマタでついたり、石を投げたりしたときの掛け声からきているようです。
 
(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリからご覧ください。)
 
 祭り当日は立佞武多の館に展示されている、3台の大型立佞武多が出てくる様子も見物なそうです。
 
来年は見ねば!
 
その3台のほか、町内・学校・愛好会などで作られる中型・小型のねぷたと合わせ、15台前後(記事下に写真あり)が出陣します。
 
どれも美しく、不思議なリズムと掛け声で楽しかったです。
ぜひ来年は三大ねぶたをしっかり見たいです。
 
それではまた☺(出典:立佞武多の館HP
 

アクセス

 
ホームページはコチラから
 
立佞武多の館を拠点に五所川原駅西口方面の市街地を回ります
 
毎年8月4日~8日 19:00~21:00

【盛岡さんさ踊り】~日本一の太鼓パレード~ in 岩手県盛岡市

 
 ツバサです!今回は岩手出身の僕が、岩手で一番アツい祭りを紹介します。
 
盛岡さんさ踊り」ご存じの方も多いのではないでしょうか?(多くあって欲しい…!)
 
 
 
 撮影をした2018年で41回を迎えた盛岡さんさ踊りは、8/1からの4日間でおおよそ200団体ものパフォーマンスをみることができます。
 
日本一の太鼓パレード」とも称されます。僕らは、2日目を撮影させて頂きました。
 
 
 
 藩政時代より踊り受け継がれてきた”さんさ踊り”の起源は、三ツ石伝説に由来しています。
 
その昔、南部盛岡城下に羅刹(らせつ)という鬼が現れ、悪さをして暴れておりました。
困り果てた里人たちは、三ツ石神社の神様に悪鬼の退治を祈願しました。
 
その願いを聞き入れた神様は悪鬼をとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として、境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました。
岩に手形…これが”岩手”の名の由来だとも言われています。
 
鬼の退散を喜んだ里人たちが、三ツ石のまわりを「さんささんさ」と踊ったのが”さんさ踊り”の始まりだと言われています。(出典:盛岡さんさ踊り公式ホームページ)
 
 

(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリからご覧ください。)
 
 迫力ありますよね。太鼓と笛と踊り手たちの成す音色が、直接心に響きました。映像と生では迫力が何十倍も違いますよ!
 
精錬され統一された動きは、見るものの目を魅了します。
 
力強さ・血気盛んさが光る若者から、受け継がれてきた伝統の衣装・振り付けが光る保存会の方々など老若男女・団体によってそれぞれの魅力があります。
 
どれも美しく、みてるこっちも楽しくなります☺
 

(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリからご覧ください。)
 
 ところで、掛け声なんていってるか分かりますか?
 
サッコラ~チョイワヤッセ~」「ハラハラハラセ~」と言っているんです。何かかわいらしいというか不思議な響きですよね。
 
「サッコラ」は感じで書くと「幸呼来」漢字の通り、幸せは呼べば来るということを意味しています。「チョイワヤッセ」は独特な掛け声となっています。「ハラハラハラセ~」は悪を祓うという意味があります。
 
まさに由来から来ていることが頷けますね。
 
 
 このさんさ踊りを機会にでも、岩手に来て満喫してくれるとうれしいです。
 
何度も言うようですが、これは是非とも生で体感して欲しいです!
飛び入り参加自由のパレードもありますよ。
 
ぜひ一緒に!
来年岩手で待ってますよ~
それではまた☺
 
 
 

アクセス

 
メイン会場:中央通り 
 
開催日時:毎年8/1~8/4 18:00~21:00
 
公式ホームページはこちら