【竿燈まつり】~秋田が誇る文化財~ in 秋田県秋田市

こんにちは、リョウスケです☆

みなさんは祭りと言えば何を思い浮かべるでしょうか?私はイッテQのお祭り男ですかね(^^)

このように、テレビ番組等「祭り」という単語を耳にする機会は日常茶飯事です。そして、日本のみならず世界にはたくさんの祭りが存在します。そんな中、今回は秋田県秋田市で開催される竿燈(かんとう)まつりについてご紹介します!

秋田_180808_0008

竿燈まつりは竿燈全体稲穂提灯米俵に見立ててそれを額や腰、肩にのせて豊作を祈る祭りです。また、青森県のねぶた祭りと仙台の七夕祭りに並んで東北三大祭りの1つとなっており、重要無形民俗文化財となっています!さらに、福島県の二本松提灯祭り愛知県の尾張津島天王祭と並んで日本三大提灯祭りにもなっています!

IMG_0761

お祭りでは10000個を超える提灯が夜空に輝きます。もの凄い迫力なので感動すること間違いなしです!ちなみに私は秋田出身にも関わらずこの撮影の時に初めて見ました(笑)

秋田_180808_0007

 

この竿燈まつりには技というものが存在し、先に述べた「額」「腰」「肩」の他に竿燈の竹を次に持つ人に受け渡しやすいように持つ「流し」や手のひらで高々と力強く持ち上げる「平手」があります。このような技に注目してこのお祭りを楽しむのもアリだと思います!

よかったらみなさんも行ってみてください、それでは次の記事でお会いしましょう!またね!

アクセス

秋田市竿燈まつり実行委員会事務局<秋田市観光復興課内>

〒010-8560

秋田県秋田市山王1丁目1-1

☎:018-888-5602/fax:018-888-5603

【増田観光物産センター 蔵の駅】~家の中に蔵が!?~ in 秋田県横手市

 ツバサです!今回は、珍しい建築様式をした、伝統的な建造物が現存する町を紹介させて頂きます。
 
 秋田県横手市の増田町では、歴史的建造物の景色が広がります。それらの特徴として、外蔵の他に内蔵があります。内蔵と言われてイメージできますか?生で見ると、想像以上の景色が広がっていました。まずは増田町の通りの雰囲気をご覧下さい。
 
 歴史を感じる通りですね。どの建物も立派で統一感があり、綺麗な景色が広がっています。こちらは増田町の中でも、昔から商業が栄えてきた通りです。古い建物では、明治時代に建てられた物もあります。
 
 現在でも当時の商業の町を匂わせ、お店として営業している建物もありました。現在では、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
 
 
朝市通りという通りを発見!この日はもう夕方で見られませんでしたが、個人的に気になりました。いい雰囲気が出ていますよね。
 時間の都合上、内蔵のある一軒の増田観光物産センター「蔵の駅」を撮影してきました。この蔵の駅の他にも多くの建物が公開されています。蔵の駅は増田町の観光案内のほか物産販売所にもなっていました。
 
 奥に進むと、当時の居住空間がそこにはありました。屋内にも関わらず、廊下・通路と部屋の間に段差があり、履き物を履いて移動することが印象的でした。
 更に奥に進むと、ついに内蔵と対面
 
 す、すごいッ。家の中にすっぽり蔵が入っている不思議な光景に、高揚させられました。屋内にあるためか、とてもキレイな土蔵でした。
 
 まさか、こんなそんなそのまま蔵が入ってるとは思いませんでした(笑)。コチラの内蔵も先程の部屋と同様、段差があり靴を脱いで中に入ります。
 
 
 よくみると、屋内に井戸もありました。このあたりは、冬になると豪雪地帯となるため、冬場外に出なくてもいいようにされた工夫です。ここで当時の暮らしを体験してみたい!と感じました。
 
 撮影可となっている内蔵の1Fです。物の収納・保管しているスペースの奥に、蔵なのに畳がありました。
 
 実は、内蔵には様々な種類・機能があります。単に物の保管だけでなく、居住空間の役割もありその家にとって特別な空間となっていました。
 
 今回は時間の都合上、一カ所の内蔵しか見られませんでしたが、多くの家で内蔵や家の中を公開しています。料金や、公開の日時等は増田町観光協会のHP(コチラ)をご覧下さい。
 
 通りの近辺には、お土産屋さんやカフェもあります。歴史に触れながら、ゆったり町巡りするのも素敵な時間を過ごせると思いますよ。ぜひ訪れてみてください!それではまた☺
 
 

 

アクセス

 
(公開予定がご覧になれます。)
 
〒019-0701
秋田県横手市増田町増田字中町103
 
☎ 0182-45-5311
 
営業時間 9:00~17:00

【仙岩峠の茶屋】~崖の上のおでん~ in 秋田県仙北市

 ツバサです!秋田県仙北市から岩手県雫石町へ、向かう際に立ち寄った絶景茶屋さんを紹介させて頂きます。
 
 仙岩峠の茶屋」は、峠の絶景を眺めながらお食事が出来る、国道沿いにあるドライブインになります。
 
 外観はこのようになっています。歴史を感じますね~。見て分かるよう、おでん山菜そばが名物になっています。これは食べるしかないッ!
 
 内観はこんな感じです。外観と同様、レトロな昭和の雰囲気が色濃く残っています。いいですね。小さい頃、このようなお店に連れて行ってもらったような、どこか懐かしさを感じました。
 
 注文は、メニューから決めた後先にレジで会計をします。
 
 窓からは峠の絶景が広がります。写真では伝わりにくいですが、絶壁になっており高くて迫力のある景色です!
眼下に広がる生保内川を新幹線の線路がまたいでいます。運のいいことに秋田新幹線こまちを見られました。
 
 コチラが名物のおでん!味がたっぷり染みて、それでいて濃すぎず優しい甘口でした。大根、こんぶ、さつま揚げ、たまご、こんにゃく、ちくわぶの定番の6点セットでした。素朴な味が身体に染み渡ります。
 
 付け合わせには秋田名物の「いぶりがっこ。大恨の燻製で、漬け物とは全く違う味わいです。クセになる大人の味です。
 
 
 おでんにならぶ名物の山菜そばです。新鮮な山菜のしゃきしゃきとした食感と、そばとの相性はばっちりです。
 
 
 こちらは山かけそばとろろと卵で味変すれば、ずるずるペロリといけちゃいます。
 
 
 こちらは天ぷらうどん山菜も入ってお得感!衣がさっくさくの大きなエビも絶品です。
 
 
 こちらは親子丼かまぼこなども入って、優しい甘口。付け合わせにはいぶり人参も混ざっていました。
 どれもおでんとの相性が抜群でした。心も体もほっこり満足できました。
 
 ぜひ訪れてみてください!それではまた☺
 
 

アクセス

 
〒014-1201 
秋田県仙北市田沢湖生保内近字近藤沢13−1 
 
☎ 0187-43-1803
 
営業時間 8:45~17:30(水曜定休日)
 
ホームページはコチラ

【抱き返り渓谷】~透き通る青の川、女性に見える滝?~ in 秋田県仙北市

 ツバサです!秋田県は仙北市にあります抱返り渓谷を紹介させて頂きます。
 
 こちらの「抱返り渓谷」、変わった名前をしていますよね。この名前の由来は、 急で狭い渓谷のため、人とすれ違う際、お互いに抱き合って振り返ったことに因むようです。
 
 こちらが渓谷の入り口です。奥に見えるキレイな朱色の橋を渡って、遊歩道へ入っていきます。
「抱き返り渓谷」は東北の耶馬渓とも称されようです。(「耶馬渓」とは…大分県にある新日本三景に選出された渓谷。)これは期待が高まりますね。
 
 川に沿って遊歩道が整備されており、奥の滝まで行くコースは所要時間片道30分です。滝より奥の散策道は、通行止めとなっていました。訪れる際は、事前に閉鎖状況を要チェックです。(仙北市HPはコチラ
 
 
 先ほど見えた橋がコチラ。近くで見るとより一層キレイです!吊り橋で結構揺れてドキドキ(笑)。
 
 水面を見ると、青緑っぽくなっていました。赤の橋と青い水面のコントラストが見事です!ひょっとして、奥に行くともっと青いかも、、、、
 
 
 やっぱり青かった。想像以上に青かった。そして何より美しかったです。曇りでもこんな何ともいえないに澄んだ青ということは、晴れたときはどう見えるのか気になりました。
 
 道中には様々な奇岩がみられました。白い岩が水の美しさを際立てていました。
 
 
 また、道中で魚の群れを発見。何の魚でしょうか。赤青ペアのキレイな二匹が撮れました。
 
 滝の手前ではトンネルを通りました。中は薄暗く、まるで洞窟のよう冒険しているみたいで、滝への期待も高まります。
 
 
 こちらが回顧(みかえり)の滝その美しさをまた振り返り見たくなることから、この名がつけられました。何でも、この滝が着物を着替える女性や、掛けた着物に見えるのだとか。言われてみると、上の流れが頭で、こちらを見る女性にも見られます。みえますよね?
 
 
 その名にふさわしく、段々と流れてくる水はまるで絹布のようです。自然のパワーをもらいました。
ぜひ「抱返り渓谷」へ訪れてみてください!
 
 
 こちらはおまけですが、売店で頂いたソフトクリーム!変わり種が多くて、「杏仁豆腐味」と「桜餅味」を頂きました。どちらも美味しかったです。
 
 おばあさんが切り盛りしていたのですが、形が崩れてしまったからとオマケして頂きました。様々な話もして、本当に良い方でした。行った際には立ち寄ってみて下さい!
 
 それではまた☺
 
 
 

アクセス

 
〒014-1113
秋田県仙北市田沢湖卒田 田沢湖卒田~角館町広久内
 
秋田県仙北市公式ホームページはコチラ
※閉鎖状況を要チェック

【小安峡】~奇岩から噴き出す熱湯~ in 秋田県湯沢市

 ツバサです!秋田県は湯沢市にあります小安峡 大噴湯を紹介させて頂きます。
 
 「小安峡」は深く切り立った峡谷で、そこでは大小の滝が見られます。そして一番の見所が今回紹介する「大噴湯」になります。文字の通り谷底の岩から熱湯が噴き出しています。
 
 この周辺では、源泉が出ているようで温泉地ともなっています!
 
 ではさっそく、360度動画でその場の雰囲気を感じて下さい!
 
(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリでご覧ください。)
 
 大噴湯は別名「地獄釜」とも呼ばれているようです。川と岩のあちこちから、湯気が湧いています。湯気と言い、周りの奇岩と言いまさに地獄のような光景です。大噴湯に近づくにつれ轟音が鳴り、私の心臓にも響いてきました。
 
 初めて見る光景、自然の力に圧倒されました。
 
 谷底から上を見上げると、キレイな朱色の橋が架かっています。この橋は「河原湯橋」と言い、小安峡屈指の撮影スポットですよ!
 
 橋の上からは小安峡を見下ろせ、紅葉シーズンには絶景が広がります。
 
 こちらは大噴湯でみられた奇岩です。不思議な形がより異世界感を、より自然の力を感じさせてくれます。
 谷底までの道のりは階段を下っていきます。滑りやすく、道のりも少し長いため歩きやすい靴で来ることをオススメします。周辺には「小安峡温泉」をはじめ、様々な自然の散策スポットがあります。自然を満喫しながらの温泉旅行、いいですね。
 
 ぜひ訪れてみてください!それではまた☺
 
 

アクセス

 
小安峡温泉ホームページはコチラ
 
〒012-0183
秋田県湯沢市皆瀬湯元5−1
 

【川原毛地獄】~まるで極楽、まるで地獄~ in 秋田県湯沢市

 ツバサです!今回は秋田県湯沢市にあります川原毛地獄(かわらげじごく)を紹介させて頂きます。
 
川原毛地獄、、、名前からして何とも不気味なイメージを抱いてしまいます。岩手県側からひたすら山道を走って行くと、突如その景色が見えました。
 
 
 そこだけ山肌が真っ白になっており、何とも不思議な光景でした。注意書きにあるよう所々でガスが発生しており、強い硫黄の匂いがしました。
 
 川原毛地獄は青森の恐山、富山県の立山と並び「日本三大霊地」のひとつです。それを事前に調べていたため、この景色に空気に、心なしか何かパワーを感じました。
 
 
 こちらは川原毛地獄のドローン映像になります。上から見てもやはりこの景色は不思議ですね。ですが単に景色としてはとても綺麗です。石灰?が混ざった池は幻想的な色をしています。
 
 
 川原毛地獄には遊歩道が整備されており、敷地内を歩くことが出来ます。私たちが訪れた際は、猛毒ガスの発生により一部立ち入り禁止の区間がありました。
 
 所々で黄色く変色し、ガスが発生していて、腐卵臭も広がる荒れた山はまるで地獄のような不気味な景色です。
 
(360度で見られない方はコチラ、もしくはYouTubeアプリでご覧下さい。)
 
 
 こちらは川原毛地獄の遊歩道の360度映像です。少しでも不気味さは伝わりましたか?
 
 下は砂利道で斜面を歩くため、歩きやすい服装で来ることをオススメします。
 
 
 遊歩道は斜面に沿って、山の方へ奥まで続いていました。当日はひと気がほとんどなく、静けさがより不思議な気持ちにさせました。
 
 
 更に下ると、川が見えてきました。川からは湯気が出ていましたが、実は熱湯らしくくれぐれも触らないようにとのこと。
 
 霊地ということで地蔵菩薩がありました。更に山道は続いていて、川原毛大滝に続いているとのこと。せっかくなので向かってみました!
 
 
 山道を歩くと滝に着きました。岩肌の色具合が何とも綺麗です。しかもこの滝、実は温泉になっているんです。滝自体が温泉というのは珍しいと思います。
 
 触った感じぬるめでしたが、気候・天候等によって温度は左右されそうです。シーズン中ですと、水着を着用して入浴できます自然に、滝に囲まれての温泉はまるで極楽の秘境温泉です。また来てぜひ入りたい!
 
 
 地獄のような景色と、極楽のような温泉がある川原毛地獄、ぜひ訪れてみてください!それではまた☺
 

 

アクセス

 
〒019-0404 秋田県湯沢市高松川原毛 (Google Map
※駐車場あり
 
湯沢市ホームページ(交通情報は要チェック)