こんにちは、リョウスケです☆
みなさんは宝石のサファイアをご存知ですか?とても綺麗な青色をしていますよね!今回はそんなサファイアが敷き詰められているような池をご紹介します。ここは、青森県深浦町にある青池というところです。
青池は十二湖という白神山地にある複数の池の中の1つです。十二湖は白神山地の森に点在する大小33個の湖沼群のことを指し、十二湖という名称は大崩(少し標高のある山)というところからみると池の個数が12個に見えることからそう呼ばれているそうです。
その十二湖の中でも特に人気が高く、美しいのがこの青池です!
私は、サファイアが敷き詰められていると表現しましたが、青いインクを流したような美しい青色とも言われています。水深は約9mもあるそうですが、非常に透明度が高く水底にあるブナの木の根や魚が泳いでいるのが見えるほど!
まるで異世界に来たような気分になり、おもわずため息がでるでしょう。
時期や太陽の当たり方、見る角度によって見え方が変化するそうで、1番鮮やかに見えるのは夏頃かと思います。青池がなぜこんなにも青いのかは科学的にも解明されていないようです。
これはあくまでも考えられていることですが、水にはもともと赤い光を吸収する性質があるそうで、太陽の光が水に差し込んだとき赤い光が水分子に吸収されることで残った色が青色として見えてくるということだそうです。
また、水深が約9mという深さ、水底が白色の岩石、綺麗な湧き水、というこれらの条件が奇跡的に揃ったことから青いと考えられているそうです。
さらに、これは観光ガイドさんがおっしゃっていたことなのですが、むかしの科学者たちはこの青い原因は何かしらの毒なのではないかと考え、池に魚を入れてみたそうです。ですが、魚たちは元気に生きていたので毒という仮説は立証されませんでした。だから青池には魚がいるらしいです!ちょっとかわそうですよね(._.)
神秘的な色と未だに様々な謎がある青池はきっとみなさんの心を揺さぶることでしょう。百聞は一見に如かず、この記事を読んだそこのあなたは是非行くことをおススメします!
【アクセス】
〒038-2205 青森県西津軽郡深浦町森山
☎0173-74-2111