
ツバサです!今回は数あるねぷた・ねぶたの中のひとつを紹介させて頂きます。
青森県は五所川原市で開催されました「立佞武多祭り」この祭りは青森ねぶた、弘前ねぷたまつりと並び「三大ねぶた」と称されます。
ちなみに「ねぷた」とは津軽弁の「眠い」をなまらせたものなんですよ。
昔の農民が農繁期に襲ってくる眠気を払うため、睡魔を船や灯籠などに乗せて川に流した「ねむり流しが」起源のようです。
立佞武多は江戸時代末期に始まり、作られ始めたのは明治~大正初期のようです。
何と言ってもその魅力は山車の大きさ!生で見ると想像以上の高さに驚きますよ!
高さと大きさの分、迫力もより増しています。高さは約23m!重さは実に約19トン!
巨大ロボットに男のロマンを感じるように、この巨大な山車にも僕たちは胸の高鳴りが押さえられませんでした。
五所川原の立佞武多は掛け声が「ヤッテマーレ!ヤッテマーレ!」となっています。
これは皆さんが想像つくように?、「やってしまえ!」の意です。
昔は喧嘩ねぷたと言われ、自分のねぷたが一番だ!と町内間、サシマタでついたり、石を投げたりしたときの掛け声からきているようです。
祭り当日は立佞武多の館に展示されている、3台の大型立佞武多が出てくる様子も見物なそうです。
来年は見ねば!
その3台のほか、町内・学校・愛好会などで作られる中型・小型のねぷたと合わせ、15台前後(記事下に写真あり)が出陣します。
どれも美しく、不思議なリズムと掛け声で楽しかったです。
ぜひ来年は三大ねぶたをしっかり見たいです。
アクセス
立佞武多の館を拠点に五所川原駅西口方面の市街地を回ります
毎年8月4日~8日 19:00~21:00